最も一般的な方法です。 一応ワールドを選ぶことはできますが、間違えてしまう可能性がある、後ろの方のワールドを選ぶには何度も上を押さなければならないので面倒である、といった欠点があります。
また、電源を切らずにカセット抜き差しを行うので、機械(本体やソフト)を壊してしまう危険があります(実際に多くの報告例があるそうです)。これに関しては自己責任で。
10 FOR I=2003 TO 2012:POKE I,0:NEXT
20 POKE 2047,165
30 POKE 2045,*
*には、プレーしたいワールドの数から1を引いた数が入ります。
プログラムのバックアップを取っておけば何度でも利用できる(はず)。*の部分だけ書き換えてRUNすればOK。別にデータレコーダーでテープに保存して使ってもよいが、都度プログラムを入力したほうが早いかも。
好きなワールドが選べるのが利点ですが、ファミリーベーシック自体がレアアイテムであるというのが難点です。ましてや電源を切らずにカセット抜き差しを行うので、壊してしまったら目も当てられません>_<
ちなみに、プログラムの10~20行目は、手順5.でリセットしたときに、書き換えたワールドが初期化されないようにするためのものです。よく紹介されているのは、INPUTでワールド入力するタイプのものですが、ここでは簡略化したものを載せています。入力しやすいように16進数もすべて10進数に変えています。ただし管理人が実際にやって確かめたわけではないので、間違っていたらゴメンナサイ。
実機(テニスやファミリーベーシック)を使う方法と原理的には同じです。しかしこちらは機械を壊してしまう危険がないので、エミュレータが利用できるならばエミュレータを利用した方が良いでしょう。エミュレータのさまざまな機能(セーブ機能など)も使えますし。管理人も、この方法を使っています。