256Wの出し方

テニスを使う方法

  1. スーパーマリオブラザーズを起動する。
  2. 電源を切らずにスーパーマリオブラザーズのカセットを抜き、テニスのカセットを挿す。
  3. テニスを少しプレーする。この時、十字キーの上を押した回数でワールドが決まる(判定が出ている間はカウントしないなどの条件あり)
  4. 電源を切らずにテニスのカセットを抜き、スーパーマリオブラザーズのカセットを挿す。
  5. リセットする。
  6. コンティニューの操作(A+スタート)によりゲームをスタートする。

最も一般的な方法です。 一応ワールドを選ぶことはできますが、間違えてしまう可能性がある、後ろの方のワールドを選ぶには何度も上を押さなければならないので面倒である、といった欠点があります。

また、電源を切らずにカセット抜き差しを行うので、機械(本体やソフト)を壊してしまう危険があります(実際に多くの報告例があるそうです)。これに関しては自己責任で。

ファミリーベーシックを使う方法

  1. ファミリーベーシックを起動する(最初にマリオを起動しなくても構いません)
  2. BASICモードを起動する。
  3. 以下のプログラムを入力して、RUN(F8を押す)する。
  4. 10 FOR I=2003 TO 2012:POKE I,0:NEXT
    20 POKE 2047,165
    30 POKE 2045,*
     *には、プレーしたいワールドの数から1を引いた数が入ります。
  5. 電源を切らずにファミリーベーシックのカセットを抜き、スーパーマリオブラザーズのカセットを挿す。
  6. リセットする。
  7. コンティニューの操作(A+スタート)によりゲームをスタートする。

プログラムのバックアップを取っておけば何度でも利用できる(はず)。*の部分だけ書き換えてRUNすればOK。別にデータレコーダーでテープに保存して使ってもよいが、都度プログラムを入力したほうが早いかも。

好きなワールドが選べるのが利点ですが、ファミリーベーシック自体がレアアイテムであるというのが難点です。ましてや電源を切らずにカセット抜き差しを行うので、壊してしまったら目も当てられません>_<

ちなみに、プログラムの10~20行目は、手順5.でリセットしたときに、書き換えたワールドが初期化されないようにするためのものです。よく紹介されているのは、INPUTでワールド入力するタイプのものですが、ここでは簡略化したものを載せています。入力しやすいように16進数もすべて10進数に変えています。ただし管理人が実際にやって確かめたわけではないので、間違っていたらゴメンナサイ。

エミュレータを使う方法

  1. エミュレータを起動し、スーパーマリオブラザーズを開く。
  2. エミュレータの機能を利用し、RAMアドレス0x07FDの値を、プレーしたいワールドの数から1を引いた数に書き換える。(VirtuaNESであれば、ツール(T)-チート支援を使う)
  3. コンティニューの操作(A+スタート)によりゲームをスタートする。

実機(テニスやファミリーベーシック)を使う方法と原理的には同じです。しかしこちらは機械を壊してしまう危険がないので、エミュレータが利用できるならばエミュレータを利用した方が良いでしょう。エミュレータのさまざまな機能(セーブ機能など)も使えますし。管理人も、この方法を使っています。

VirtuaNESでの256Wの出し方(ワールド9を出す例) VirtuaNESでの256Wの出し方

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